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降陽荘

2020

多賀城市, 二世帯住宅

高い石積みの壁の上、大きな高低差のある地形。
一見するとこの地への建築は及び腰になるかもしれない。
しかしながらそこに新たに建築が成される様は
かの著名な建築家フランク・ロイド・ライトの代表作
「落水荘」を私に彷彿とさせました。
短所とも思われがちな高低差を効果的に利用し
見上げた姿の美しい家を造りたい。
凛として深みのある端正な顔立ちの家を造りたい。
高い場所だからこそ空が近く感じるからこそ
空からの陽の恵みを存分に取り入れられる
陽差しの似合う家を造りたい。
この土地この場所でしか成し得ない
正に「世界に一つだけの家」を造りたい。
そこにはその美しさだけではない機能性が兼ね備えられる。
二つの家族が共に一つ屋根の下で暮らすための機能。
各々のプライバシーを尊重しつつ
助け合い、笑い合い、手を取り合い
共に人生を楽しんで過ごしていくための
心地よく洗練された空間。
陽光が燦々と降り注ぐように
たくさんの幸せと笑顔がこの場所に降り注ぎますように・・・

「礎」

171.77㎡(56.6坪)

今回は建替えとなるため、長年お住まいだった愛着のある礎を有効に利用することが最重要ポイントでした。
既存のガレージと外階段、東側の石積みを撤去し、擁壁は建物の基礎と一体で打設・成形することで、二台分の駐車スペースを確保。
玄関へも駐車場から階段を上ることなく水平移動できスムーズな動線となる。
床面積を確保するため一、二階は一部跳ね出した配置構成となる。

「設え」

三階建てのようにも見える作りの外観はその縦長のラインが美しく見えるようデザイン。
さらに趣のある色合いと素材で重厚感をプラス。
跳ね出した二階部分は用と美を兼ね備え、広さの確保とモダンな雰囲気の演出を担っている。
そしてどこを切り取って見ても二階建てになるように設計されています。
高低差が活かされ一見複雑にも見える作りが、立体感と深みのある家の表情を形成しています。
ご両親が暮らす一階のスペースは、既存の建具を活かすミディアムな木色をベースに落ち着きのあるシックな空間をご提案しています。
リビングから続く和室は板畳を設えることで、LDKからの一体感と奥行き感を演出し、必要に応じて建具で仕切り個室として利用することもできます。
和室の濡れ縁から庭を愉しむのもまた一興です。
寝室は各々思い思いに時間を過ごせるようプランニングしました。
若夫婦が暮らす二階のスペースは落ち着いた中にもモダンなテイストを加え、スタイリッシュな空間をご提案しています。
素材や収納力にこだわったアイランドキッチンや、勾配天井が優雅さを醸し出すLDK、寝室もクロスの柄やRを付けた壁でミッドセンチュリーの雰囲気漂う空間に。
広々バルコニーは第二のリビングとしても大活躍しそうです。
階段の壁面にもニッチを活かして本棚や趣味の靴のコレクションをディスプレイしたり、仕事に家事に育児にと忙しい毎日に彩りと愉しみを詰め込んでいけるようプランニングしました。

あつら

工法・構造

木造軸組工法+パネル工法

断熱

発泡ウレタン

屋根材

ガルバリウム鋼板

外壁

窯業系ラップサイディング+窯業系サイディング貼り分け

サッシ

アルミ+樹脂、LOW‐e複層ガラスALガス入り

1.2階 洗面化粧台

造作(haretoke labo製)

1階トイレ手洗い

造作(haretoke labo製)

2階キッチン腰壁・収納

造作(haretoke labo製)

玄関靴用ディスプレイ棚

造作(haretoke labo製)

延床面積

181.6㎡(54.94坪)