施工事例を更新いたしました|斉う家

朱夏の候に想ふ

2022

名取市

春夏秋冬
一年を通しての四季の移り変わり
青春→朱夏→白秋→玄冬
人生における四期の移り変わり

人生の四期を絵に例えるなら…
青春は…粗削りでも若々しく自由に思うがままに描くクレヨン画
朱夏は…夏の真っ赤な太陽が輝くように自分を燃焼させ前向きに様々な手法を駆使して描く色鮮やかな油絵
白秋は…秋空のように凛と静かで澄み切った境地で描く水彩画
そして玄冬は…無彩色の濃淡の中に、未知の世界への予兆とあらゆる無限の世界が広がる水墨画

いまは朱夏の候
いまだからこそ考えられること

けれどもこれから訪れるであろう
白秋や玄冬の期節にも想いを馳せながら
子供たちの青春の期節も大切にしながら日々の暮らしを営んでいく

どんな季節にも
いつの期節にも
季節を感じ、慈しみ、家族の歩みの全ての時間に寄り添い
一緒に年月を重ね日々を愛おしんで暮らせるような
豊かな暮らしを作り出す空間

山一ハウスがお届けしたいのは
そんな想いを込めたすまいです

「礎」

182.83㎡(55.3坪)

そして見つけた礎はきれいに造成され、給排水等問題無く整った整形地で、北と西が道路の角地。南面も建物が建つ懸念も少なく、陽当たり良く、周囲にも新しい家が建ち並び国道や駅にもほど近いとても便利な場所でした。
出会いは昨年の10月。
ホームページや雑誌をご覧になって、完成見学会へお越し頂いたのが最初でした。
生まれて間もないお子様を連れたお若いご夫婦で、特に奥様が住まいづくりやインテリアにたくさんのこだわりをお持ちの印象でした。公共交通機関を利用しての通勤が必須でしたので駅への利便性が高い土地探しからのスタートでした。

「設え」

南面は庭やタイルデッキ等にされたいご希望でしたので、北側に駐車スペースをとり、敷地のほぼ中央に建物を配置しました。西陽を極力避け東と南から採光を取り入れ、尚且つ外部からの視線があまり気にならないような窓の配置や間取りをご提案させて頂きました。

あつら

造作の洗面化粧台や内窓、奥様がこだわって選んだ照明器具、壁紙の色などさりげない洒落感に施主様の個性が表われています。
外観は飽きの来ない落ち着いた趣でありながら、グレーと木目調の素材感が新しさも感じさせてくれる、
永くお住まい頂けるデザインをご提案させて頂きました。

延床面積 132.90㎡(40.21坪)